今日の花5月目次へ

今日の花目次へ

HOMEへ

写真はクリックすると1024×768ピクセルの壁紙サイズの画像がでます

明るい時 (抄)    エミール・ヴェルハーレン
              (訳)高村光太郎

からだを捧げるとは、魂のある以上、
二つのやさしい愛する心が、
たがいに、狂ほしく引かれて
触れ合う事にすぎない。

あなたはおのが肉体を喜ばない、
生まれながらのうるはしさで 斯くばかり美しいのに、
心を傾けて、其れを私に向っての、
残るところなき贈りもの 余すところ無き寄進とするより外は。

又私は自分をあなたに上げる、
ただあなたを知りたいと思ひはやる外 何も知らずに、
いつももっとよく、恐らくはもっと純粋にと、
あなたのやはらかいからだが 私のからだを歓びむかへて以来。

愛、おゝ! 其れがわれらにとって、
唯一の聡明であり、唯一の心の叡知であるやうに。
この上もない頂上の幸福は
ただひたむきに信ずることにある われらにとって。

5月27日

ムギセンノウ(麦仙翁)

ナデシコ科アグロステンマ属
原産地  南欧・中央アジア
別名 ムギナデシコ
ナデシコ科の花らしい雰囲気がありますね。薄いピンクや白の花もあります。これより少し小型で花弁が反り返らないビスカリア(コムギセンノウ)もありますので、間違え易いです。また多くの種類があるセンノウ属とは違うのも又ややこしい。麦畑に良く生えているのでムギという冠詞がつけられたという。

 京都植物園にて(5月12日)

(ニ七)

今日はという挨拶やお天気の話などは、
挨拶のなかで一番重要な深い意味を
持っている。

                 
椎名麟三(「深夜の酒宴」より)

今日の花目次へ

前日へ       次の日へ