港は人生のたたかいに疲れた魂にとって魅惑的な場所である。
空のひろがり、雲という動く建築、
たえず変化する海の色彩、灯台のきらめき、
そういったものが、飽かせずに目を楽しませる絶好のプリズムとなる。
複雑な艤装をこらした、すらりとした船の形、
その船に波が調和の取れた振動を伝えているのが、
魂の中にリズムと美への好みを養うのに役立つ。
それから、とくに、もはや好奇心も野心もなくした者にとっては、
一種の神秘的な、貴族的な楽しみでもあるのだ、
展望台に寝そべったり防波堤に肘をついたりしたまま、
出て行く者と帰ってくる者、まだ望みをもつだけの力があり、
旅行したり金をもうけたりするだけの欲求がある者たちの、
あらゆる動きをじっと眺めていることが。


モリイバラ

(日本に自生する原種の野バラ)

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01.ノイバラ(野茨)・・・ヨーロッパで園芸種ポリアンサ系(Pol)の元となった。
02.ツクシイバラ(筑紫茨)・・・ノイバラの変種で花色はうすいピンク
03.ヤマイバラ(山茨)・・・葉や花はノイバラより大き目。
04.テリハノイバラ(照葉野茨)・・・別名ハマイバラ。葉に光沢がある。ヨーロッパで園芸種の
   つるバラ(ランブラー系)の元となった。
05.リュウキュウテリハノイバラ(琉球照葉野茨)・・・テリハノイバラの変種
06.ヤブイバラ(藪茨)・・・別名ニオイイバラ。 日陰に耐え強健な性質。
07.モリイバラ(森茨)・・・ヤブイバラの変種。別名ハコネイバラ。一枚一枚の花弁がハート型。
08.アズマイバラ(東茨)・・・ヤブイバラの変種。別名オオフジイバラ。花数は数個と少ない。
09.ミヤコイバラ(都茨)・・・近畿以西の自生。花数は多い方。
10.フジイバラ(富士茨)・・・箱根山中や近辺に多いのでこの名前が付けられた。
11.サンショウバラ(山椒茨)・・・花は大きくうすい赤。葉が山椒に似ている。
12.ハマナス(浜梨)・・・花は濃いピンク色で美しい。白色や八重咲きもある。ヨーロッパで
   園芸種ルゴサ系の数々の品種の親となった。
13.カラフトイバラ(樺太茨)・・・別名ヤマハマナス。ハマナスよりやや小さく、花色も薄め。
14.オオタカネバラ(大高嶺茨)・・・花はハマナスよりやや小さくピンク色。
15.タカネバラ(高嶺茨)・・・中部山岳地帯に多い。花は濃いピンクでやや大きい。
16..カカヤンバラ・・・別名ヤエヤマノイバラ(八重山野茨)。花は白色で大きい。
17.サクライバラ(桜茨)・・・別名カイドウバラ(海棠薔薇)。ノイバラとコウシンバラの自然交雑
   種とされている。
18.ナニワイバラ・・・中国南部、台湾などが原産の原種。日本の暖地にも自生している。
19..ハトヤバラ・・・中国原産の原種。日本の暖地にも自生している。大輪のピンク色。



アズマイバラ

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5月3日

ノイバラ(野茨)


ノイバラ

バラ科バラ属  落葉低木
原産地 日本、朝鮮半島
花期間 4月下旬月〜6月
ノイバラは日本に多く自生している原種のバラの一種です。広い意味でのノバラ(野薔薇)は北半球の各地に自生している原種および原種系座種のことで150種以上あります。現在の園芸種の元になったノバラは10数種あり、ノイバラはそのうちの一つです。病気や寒暑に耐え湿度の大きな変化にも耐える性質から、他のバラの台木としても、用いられています。またその素朴な味わいから、庭園にも広く植えられています。

  港          シャルル・ボードレール
LE  PORT       (訳)安藤元雄


タカネイバラ

サクライバラ

オオタカネイバラ

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サンショウバラ

ハトヤバラ

ナニワイバラ

その方と 一人ぎめして それし道
   野茨の 花にかくれてゆきけり

                   川田 順

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(日本に自生する原種の野バラの花)

 浜寺公園バラ園にて