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11月9日

アルカネット
(アンチューサ・オフィシナリス)

ムラサキ科ウシノシタグサ属 多年草
原産地  ヨーロッパ
花期間 関西5月〜11月・盛夏は花少ない
 この品種はハーブ、薬用、染料として利用されます。花の鑑賞用アルカネット(アンチューサ)の園芸種は他に2種ほどあり5月〜6月に咲きます。どれもワスレナグサに似た青紫の花が特徴で、区別がつけにくい。

アンチューサ・カペンシス(アフリカ忘れな草)
 原産地 南アフリカ 二年草・一年草

アンチューサ・アズレア
 原産地 中央アジアコーカサス地方 一年草

牡蠣の殻なる牡蠣の身の

かくもはてなき海にして

独りあやふく限(かぎり)ある

そのおもひこそ悲しけれ


         身はこれ 盲目(めしい)すべもなく

         巌(いわお)のかげにねむれども

         めざむるままにおほうみの

         潮のみちひをおぼゆめり


いかに黎明(あさあけ)あさ汐(じお)の

色しも清くひたすとて

朽つるのみなる牡蠣の身の

あまりにせまき牡蠣の殻


       たとへ夕づつ いと清き

       光は浪の穂に照りて

       遠野が鴿(はと)の面影に

       似たりとて はた何ならむ


痛ましきかな わだつみの

ふかきしらべのあやしみに

夜もまた昼もたへかねて

愁(うれい)にとざす殻のやど


       されど一度(ひとたび)あらし吹き

       海の林の裂くる日に

       朽つるままなる牡蠣の身の

       殻もなどかは砕けざるべき

それほどにうまきかと人のとひたらば
         なんと答へむこの酒の味

                       若山牧水

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牡蠣(かき)の殻(から)    蒲原有明

大阪長居植物園にて