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3月22

悲しみの後で     ウンベルト・サバ
              (訳)須賀敦子

ローダンセ・ドワーフローズ

京都府立植物園早春の花展にて(3月20日)

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アクロクリニュウム

京都府立植物園早春の花展にて(3月20日)

キク科アクロクリニウム属
原産地 オーストラリア
花期間 3月〜5月
別名  ハナカンザシ
白い小さな花がハナカンザシ、大きいこのピンクの花がアクロクリニウムとして流通しています。ローダンセとの違いは、葉が細い、茎が青く少し太めで毛がほんどめだたず、花は咲くと上を向いています。ピンクが多く流通していますが、白みがかった花(花の大きさは同じ)もあります。この花もドライフラワーになります。


キク科ローダンセ属
原産地 オーストラリア
花期間 3月〜5月
別名  ヒロハノハナカンザシ
白い毛が茎や花の総苞の付け根ににびっしり生えています。乾燥したような透き通るピンクの花は美しく、ドライフラワーに利用されています。

このパンには思い出の味がある、
港のどこよりも廃れて混みあった辺りの、
貧しい居酒屋で食べるこのパンには。

ビールの苦さがうれしい、
帰りがけに立ち寄って、
雲のかかった山々と灯台をまえにすわると。

苦悩にうちかったぼくのたましいは、
あたらしい目で、むかしの夕暮れを眺め、
妊娠した妻といっしょに水先案内人などを見ている。

それから、古びた木の部分が太陽に
ちかちかする、二本のマストとおなじくらい
背の高い煙突をつけた、船を。  まるで、

二十年まえ、子供のときに描いた絵みたいな。
そのころ、手に入れるとは考えてもみなかった、
こんなうつくしい、甘い苦痛に満ちた人生、

こんなに、ひっそりとした幸福。

ゆっくりと悲哀は湧きて身に満ちる
いずれむかしの青空となる

                 三枝ミ之