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浅き春に寄せて    立原道造

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2月4

今は 二月 たつたそれだけ
あたりには もう春がきこえてゐる
だけれども たつたそれだけ
昔むかしの 約束はもうのこらない

今は 二月 たつた一度だけ
夢のなかに ささやいて ひとはゐない
だけれども たつた一度だけ
そのひとは 私のために ほほゑんだ

さう! 花は またひらくであらう
さうして鳥は かはらずに啼いて
人びとは春のなかに笑みかはすであらう

今は 二月 雪の面につづいた
私の みだれた足跡……それだけ
たつたそれだけ――私には……

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セツブンソウ(節分草)

キンポウゲ科セツブンソウ属
原産地 本州の関東以西
花期間 2月〜3月(山地は3月〜4月)
 2月3日の節分の日に京都植物園を訪れたのですが、前日の雪が少し樹下に残る植物生態園で、セツブンソウが2〜3輪咲き始めていました。枯葉の下からかわいらしい蕾も沢山出始めていました。
 黄花セツブンソウは中東原産(トルコ〜アフガニスタン)でやや花が大き目ですが、花が少ない時期によく目立ちます。写真は大阪花の文化園で撮りました。

  寒餅がみるみるふくらむ網の上
  立腹するのはお互いさまだ

                   水野昌雄

写真はクリックすると1024×768ピクセルの壁紙サイズの画像がでます

京都植物園植物生態園にて