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1月18日
ルリハナガサ(瑠璃花笠)
死よ、驕るなかれ。 たとえ連中がお前を強大で恐るべき者と
呼んだとしてもだ――お前はそんな者では全然ない。
お前が亡ぼしたと自惚れている相手にしても、
死んでなんかいない、――私だってお前に殺せはしないのだ。
お前とよく似た休息と眠りからでも、喜びが溢れ出ている、
とすれば、お前からはもっと多くの喜びが溢れ出るはずだ。
敬虔な人たちが喜んでお前と共に旅立つのも当然な話だ。
お前が肉体を休めてくれ、魂を解放してくれるからだ。
お前は、運命や偶然や王侯や絶望した人間のしがない奴隷、
そして、毒薬や戦争や病気のしがない同居人にすぎない。
眠るだけなら罌粟の実や呪いに頼る手もある、――しかも、
お前の一撃よりも効目がある。だから威張るのはよすがいい。
ほんの束の間の仮睡から覚めれば、永遠の命がやってくる。
つまり死はなくなる。 死よ、お前は死んでしまうのだ。
京都植物園観覧温室にて(1月11日)
キツネノマゴ科エランテマム属
原産地 インド
花期間 温室では通年 冬が最盛期
この属の種類は熱帯アジアに約30ほどあるそうです。常緑低木で成長は早いほうで1〜2mくらいになります。越冬には気温5℃以上の環境が必要で、沖縄では露地栽培されているそうです。
美しき日は稀なれば淡々と
今日逢ひしさへ長くおぼえん
富小路禎子
死よ、驕るなかれ ジョン・ダン
(訳)平井正穂